2020年12月10日、ウッドワンプラザ金沢にて『ウッドワン空間デザインアワード2020』の表彰式が開催されました。
まず中本祐昌社長が「今回で4回目となるこの『空間デザインアワード』は、年々質も上がり内容もより充実してきたと思っております。このような状況下の中で、本当に応募していただけるのか、内容はどうなるかと心配でしたが、過去最多の応募をいただき、日本の建築に携わる方々の意識の高さを痛感いたしました。このコンテストをきっかけに日本の建築において素晴らしい貢献をしていただけることを期待しております」とあいさつ。続いて応募作品の中から入賞7作品が発表され、受賞者に伊東豊雄先生から表彰状と賞金が手渡されました。
今年は建築設計事務所IPF井上泰信さんの作品が伊東豊雄賞(最優秀賞)に選ばれました。井上泰信さんは「まさかこのような賞がいただけるとは思っていませんでしたので、とても励みになります。実は22年前の当時株式会社住建産業(現ウッドワンの前身)に入社して、やっとこのような賞をいただけるまでに成長できたということで、お世話になった会社に少しでも恩返しができたのかなと思います。」と喜びを述べ、会場は大きな拍手に包まれました。